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イベント研究所
イベント制作会社によるプロの視点からの催事レポート風ブログ。話題のある、プロとして見てみたいイベントを勝手に視察し、お客様が本当に楽しめ、満足できるイベントを研究。
東京オリンピック2020
2013年09月17日 (火) 20:45 | 編集
東京でオリンピック開催!


7年後とはいえ、素晴らしい出来事が決まりました。


前回、景気の回復について綴りましたが、
果たしてオリンピック景気となるものがあるのか、
どうなのか。。。

現実として・・・・
招致活動の一部携わらせていただきましたが、
あまりウマい話ではなかったような気がします。。

今後、お祭りムードで関連イベントが頻発しても
イベント自体が面白くないと人は飽きてしまいます。
適度に、だんだんと盛り上がると良いですが、

直前になって予算が足りない!
理想とはほど遠いけど、やっちゃおう!!
なんて事が起こりそうな・・・杞憂もあります。

弊社は、イベントを生業としているので、
少なからずオリンピックに関した仕事が発生することを期待しております。



オリンピックとは言わず、スポーツイベントも企画制作運営致します。
イベント エーキカクは、イベントマーケティング専門の企画・制作・運営会社です。
景気とイベント
2013年04月12日 (金) 20:49 | 編集
巷では、『アベノミクス』と呼ばれる政策の下、
景気が回復してきていると謳われてます。


景気が悪くなると、一番最初に削減対象となるのが
『広告費』と言われています。
無駄かどうか別として、企業にとって削減しやすい項目です。

不景気と言われてから、また大震災以降、
広告関係で特にイベントは自粛されています。


問)
では、実際に、
景気が良くなってきているのでしょうか??



一概に、

好景気だからイベントが増える

とは言いきれません。

景気が良くなったからと言って、
イベントがベストなソリューションとは限らないこと、
他社に頼まずとも、自社/自分たちで賄えること、
イベントそのものが変化し続けていること、
などなどの理由が考えられます。


では、景気が回復してきているのは、

ウソなのか?!



それもまた違うかもしれません。

実際に、弊社にお問い合わせいただく件数が、
ここ最近、増えております。

「イベントするのに、何が必要ですか?」
「お客様に対して、こんなイベントをやりたいのですが・・・」

確かに増えてます。
増えているんです。
あとは、その中からビジネスに繋がるのを期待して。。


答)
⇒景気は気持ちの持ちようであり、期待している時点で回復の兆しでしょう。



小さなことからコツコツと。
イベントに関するご質問は、
是非、イベント企画制作運営会社 イベント エーキカクまで
お問合わせください。
運営体制の構築
2012年09月19日 (水) 16:04 | 編集
イベントの作り方シリーズで、今回は運営体制に関して、
知っておきたい点を、ざっくりと。


意外と思うのは、運営する人数です。
参加者100人想定で、運営従事者40名、関係者が30名、
それだけでも計200名程規模のイベントになる・・・
結構な割合で人数をかけている場合があります。

スタッフ数がその場にいる人数の半分だと、かなり手厚い運営体制です。
とはいえ、過剰とも言えません。

まず、イベントを開催するには、明確な役割分担で組織化される必要です。
人数をかけて統制が取れた運営がスムーズに事を回します。
では、大体何名ぐらいが適当であるか・・・


想定参加者の1割前後ぐらいと考えます。
(※イベント形態により異なるのは、言わずもがなです)

つまり、1万人規模のイベントでは1000人が携わっている。
との計算になります。


どのような人たちで構成されているのでしょうか?

1)運営責任者
2)実行委員会・事務局
3)制作・美術
4)運営・進行
5)音響・照明・映像
6)警備
7)協賛・協力・後援
8)その他(関係者等)

ざっくり分けると以上のグループが良くあると思います。

運営責任者(主催者)をトップに、委員会なり事務局が中心となり、
制作や運営での調整、協賛や協力の依頼を行います。


次回以降にて、イベント運営では、
どんな役割が必要かなど触れて行ければと思います。



イベントの構築方法や運営の相談、
イベントコンサルティングをお求めの方は、
是非、イベント企画制作運営会社 イベント エーキカクまでお問合わせください。
イベントに携わりたい人は面接が大事
2012年09月11日 (火) 16:52 | 編集
9月をもって、2013年度新卒者の面接日程が全て終了し、選考に入ります。

『イベントを職業にするには?』とのカテゴリーで、
適性項目をいくつか列挙させてもらってます。
弊社にエントリーしている方が読んでいるのか・・・

そこで、少数精鋭を目指す弊社に、
近年エントリーいただいた方の傾向を共有します。



1)志望理由がツマラナイ
「小さい時からお祭りが大好きで・・」「学園祭の実行委員を経験して・・・」など、
イベントが好きだから応募する方が大半かと思います。

無論、イベント好きに越したことはないですが、
具体性に欠ける方が殆どであり、
『何となく』感が漂っています。

「何となくイベントが好きかも」では務まりませんし、
2年持たずに辞める方が90%以上です。

志のない理由の方は、弊社では雇用にまで結びつきません。



2)印象に残らない
弊社のような小さい企業であっても
数十名のエントリーをいただけることは、大変ありがたい事です。

しかし、10人面接して印象に残っているのは・・・
1名いるかいないかの割合です。

会社と言う組織に入って、機能してもらうためには、
学歴よりも、人となりを見るかと思います。

「なんだか良い子っぽい」との印象は受けるものの、
後で履歴書やエントリーシートを見ても、
思いだせない方がいるのも事実です。

弊社でお預りしているインターン生には問いますが、
『セルフマーケティング』の観点から、
自分の価値を高め、企業に必要とされる人間になるよう努力する事が、
今の就活している方には、足りないと感じます。

一般常識を学ぶ前に、人としての魅力を磨くことに
注力して欲しいと思います。



3)現実より理想を求める
弊社の面接では、仕事の現実を露呈し決意の度合いを探ります。

▼休みが不定期
▼朝が早い/夜が遅い
▼給与が安い
▼自分がやりたい事は当分できない

上記を包み隠さず共有すると、結構な割合で辞退する方がいます。

『ラクして儲けたい』のは誰もが思うことですが、
楽する前に、『努力する』ことをイメージできない人が多く感じます。
また努力することが嫌いな人・自身の尺度で評価する人程、
自分保護にまわる傾向があるようです。

「自分は頑張ってるのに評価されない」っと悩む方は、
周りの意見を聞いてみて、改めて自身の尺度を見直すことをお薦めします。



最後に、

タップリ稼いでいる人は、仕事をしていないように見えても、
ガッツリ努力をしていると思います。

今の自分をしっかりと見極めて、
周りから評価されるように成長すれば、
おのずと稼ぎはついてくると思われます。


弊社はイベント企画制作運営を生業としており、
就活を支援する事業は展開しておりませんが、
社会人になってからの成長を加速したい方は、
弊社のインターンシップに参加してみる事もご検討ください。
イベント実施までのスケジュール その2
2012年09月11日 (火) 15:37 | 編集
イベントを形成する上でのスケジュール感覚を養うための、
『イベント実施までのスケジュール』の続きです。


今回は、以下について触れたいと思います。

4)申請許可が必要なものが多数存在する
5)決算/基幹人事異動時期前後である
6)前例がない



4)申請許可が必要なものが多数存在する
イベントには申請が付き物です。
会場もしかり、協賛・後援申請、警察・消防・保健所、
そして著作権まで、様々な手続きが必要です。

俗に言う『名義者』関係の申請は、早ければ早い程良いと思われます。
各々の団体・機関によって、申請手続きは相違しますが、
実施日の1年以上前から行い、必要な書類やら資料を提出します。
もし初回のイベントであれば、実施の2年前から調整します。

運営面で必要な手続きは、3ヶ月前~1ヶ月前で充分対応可能です。
しかし慣れない作業のため、こちらも半年前から窓口交渉する事をお薦めします。



5)決算/基幹人事異動時期前後である
これはスケジュール感と言うよりも、可能な限り回避したい時期についてです。

過去の経験から申しますと、11月実施イベントで、
内容の詰めがほぼ完了しつつある時に、担当者が10月1日より異動となり、
新任の方とまた1から協議する・・・、かなりの労力がかかります。
相手先の人事異動時期に関しては、仕事をご一緒する上でも把握が必要だと思います。

また3月実施のイベントは、請求先が年度末であると、決算期で多忙となり、
かつ実施後すぐに精算作業を実施しなければならい状況が想定されます。
実施中に変更があった場合は、見積のやり取りから請求までが、
短期間で行う必要があります。



6)前例がない
初回イベントでは、いままでお話したスケジュール感に、
『プラス3ヶ月』と意識して行う必要があります。

前例がない場合、申請すべき内容が疎かになったり、
思った以上に手続きが必要だったり、
イメージを共有するための資料作成が盛りだくさんだったりと、
1つの工程を仕上げるために、多くの通過点を要します。
また相手があっての事ですので、1週間そこらでは、解決しない事が多いのも事実。


イベント構築は、1人だけではできず、
漏れのないよう進行するためにも、委員会やプロジェクトを形成し、
情報共有することが大変重要になります。
定期的な情報交換と、じっくり仕上げる余裕を持ち、
スケジュールを組み立てる事が、イベントを成功へと導きます。



イベントに関して申請やQ&A、良くある質問などは、イベント エーキカクの
イベントコンサルティングをご参照ください。
随時、質問や見積依頼もお待ちしております。
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