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イベント研究所
イベント制作会社によるプロの視点からの催事レポート風ブログ。話題のある、プロとして見てみたいイベントを勝手に視察し、お客様が本当に楽しめ、満足できるイベントを研究。
目標を達成するための必要なこと②
2012年06月27日 (水) 14:10 | 編集
不定期連載の『イベントの作り方』の第3弾。
『目標を達成するための必要なこと②』です。


前回は、3つの管理に関してお伝えしました。
管理だけではイベントはまわらないため、
今回は、円滑に進行するための『心意気』をざっくりと書いてみます。


1つ目は、弊社理念にもある
クライアント第一
心意気に関してです。

クライアントの意見に流される『イエスマン』についてではないので、
語弊がないようにお願いします。

クライアント第一とは、
相手(お得意先・依頼先)を良く理解する
ことを意味します。

それぞれの置かれた状況を理解する事が、
円滑に進めるために必要な要素と考えます。
当たり前ですが、ここでの気の使い様がイベント設計には欠かせません。


まず、相手の求めるもの、譲れないもの、
またその順位をはっきりさせること。

例えば、あるイベントで、装飾とタレント招聘にお金がかかる場合、
この2点を頑張ると、予算にハマらない場合があります。

そこで、装飾のどの部分を気にしているのか、素材なのか、
大きさなのか、デザインなのか、または演出上のライティングなのか、
またタレントに、どんなイメージを求めているのか、何をしてもらいたいのか、
などなど、各ポイントごとにガイドラインを立てて、
優先順位を付けられれば調整しやすく、代案も立てやすいです。



次に、相手の時間感覚を受け入れて調整すること。
よくある話で、”明日の○時までに・・・”の依頼を受けたのに、
返答が1週間以上経っても来ないことがあります。

クライアントとしては、急ぎには変わりがないのですが、
結果として戻るのは諸々の調整後の場合があります。

スケジュールを組む際も、提案後から決定日までを
【通常感覚】ではなく、【クライアント感覚】に
予め設定しておくと、お互いストレスフリーになります。


以上が、ざっくりとした心意気の1つ目です。
『クライアント』との言葉を使用しておりますが、
これは教育機関であれ、非営利団体であれ、
商店会の会合であれ、社内の上申であれ、
必要な心意気だと思います。


そのような心意気をもって仕事をするイベント エーキカクは、
イベント企画イベント制作イベント運営を行っております。
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